パスポート更新はいつから?必要書類・料金・オンラインと窓口の手順
パスポートは、通常、有効期限まで1年未満になったら更新できます。期限が切れている場合は新規申請、氏名・本籍の都道府県が変わった場合は変更に応じた手続きになります。
更新は、新しい冊子に替える「切替申請」です。まず今のパスポートを手元に置き、有効期限と記載内容を確認しましょう。
対象:日本国内で日本の一般旅券を申請する方。構成・掲載根拠の確認:2026年9月20日/編集:パスポートナビ。
- 申請方法はオンラインと窓口の2つ。オンラインでも受取には本人が窓口へ行きます。
- 通常の切替は18歳以上が10年、18歳未満が5年。必要書類は申請方法で違います。
- 受取日は申請先の案内で確認。旅行日から余裕を持って準備してください。
更新ではなく新規申請です。
変更内容に応じた申請を確認します。
通常の更新として準備します。
紛失・破損・余白不足などは別途確認が必要です。下の表もご確認ください。
更新はいつから?期限切れ・余白不足・氏名変更の違い

図:有効期間満了日の確認位置。掲載画像の日付・旅券は記載例です。ご自身の旅券の「Date of expiry」を確認してください。
| 現在の状況 | 確認する手続き |
|---|---|
| 有効期間が1年未満 | 通常の切替申請 |
| すでに有効期限が切れた | 新規申請。戸籍等の準備も必要 |
| 査証欄の余白が少ない | 残り期間が1年以上でも切替等の対象。窓口へ確認 |
| 氏名・本籍の都道府県等が変わった | 変更に応じた切替等の申請 |
| 破損・紛失した | 通常の期限更新として進めず、窓口へ相談 |
長期の赴任・留学などで1年以上の残存期間が必要な場合も、事情を申請窓口へ相談してください。条件によって追加の証明書類が必要です。
渡航先が求める残存有効期間は国・目的等で異なります。すべての国が「6か月以上」ではありません。出発前に渡航先政府・大使館・航空会社の案内を確認し、必要なら渡航前に切り替えます。
期限切れ・初めての新規申請/余白が足りないとき/名前・本籍地等の変更
更新に必要なもの|窓口とオンラインを比較
| 申請方法 | 主な準備 |
|---|---|
| 窓口・紙申請 | 一般旅券発給申請書1通、規格に合う写真1枚、現在の有効なパスポート |
| オンライン | 現在のパスポート、有効なマイナンバーカードと電子証明書・暗証番号、対応スマートフォン等、顔写真・署名画像 |
戸籍謄本は必要?
有効な旅券があり、氏名・本籍の都道府県等に変更がない通常の切替では、戸籍謄本の提出を省略できるのが基本です。
ただし未成年者の親権者確認など、追加で求められる場合があります。変更がある場合は、その変更が確認できる戸籍謄本等を準備してください。
オンラインは戸籍の電子連携が利用されますが、通知で追加対応を求められたら対応します。
写真・住民票の注意点
撮影前に写真のサイズ・服装・背景とオンライン画像の規格を確認しておくと、撮り直しを防ぎやすくなります。
写真は申請前6か月以内に撮影したもの。紙申請では縦45mm×横35mmなどの規格を確認します。今の旅券の古い写真をそのまま再利用するものではありません。
住民票の写しは通常省略できますが、居所申請などでは必要になる場合があります。住所が住民票と違う場合や、住民情報が確認できない事情がある場合は窓口に相談します。居所申請の条件と書類
必要書類の根拠:外務省の必要書類一覧。新規・変更なども比べたい方は申請別の持ち物一覧へ。
オンラインと窓口、どちらで更新する?
来所回数を減らしたい方はオンライン、マイナンバーカードを使わず申請したい方は窓口が選択肢です。オンラインを選んでも、写真の修正や追加書類の対応が必要になることがあります。
| 比べること | オンライン | 窓口 |
|---|---|---|
| 申請時の来所 | 原則不要 | 書類を窓口へ提出 |
| マイナンバーカード | 有効なカード・電子証明書等が必要 | オンライン申請のためのカードは不要 |
| 写真 | 規格に合う画像を送信 | 規格に合う写真を提出 |
| 受け取り | どちらも本人が窓口へ。旧旅券も持参 | |
更新はどこでする?以前と同じ窓口とは限りません
現在の住民登録地に対応する都道府県・市町村の旅券窓口を確認します。前回の申請後に転居した方は、現在の住所を基準に調べてください。窓口が移転している場合や、市町村への事務移譲で対象者が変わっている場合があります。
夜間・日曜は受取専用の窓口が多く、申請時間とは別です。全国の旅券窓口案内から地域を確認し、来所前には自治体公式ページも確認します。
平日に休みが取りにくい方は、土日の申請・受取と夜間窓口の確認方法も参考にしてください。
オンライン更新の流れ
- 今の旅券の期限・氏名等を確認し、申請区分を決めます。
- マイナポータルで受取窓口を選び、顔写真・署名画像・申請情報を登録します。
- 画面の案内に従って旅券とマイナンバーカードを読み取り、内容を確認して送信します。
- 補正依頼を定期的に確認し、写真や入力内容の修正を求められたら対応します。
- 交付予定・手数料の通知に従い、旧旅券を持って本人が受け取ります。
操作や読み取りで困った場合は、オンライン更新の詳しい手順と対処法を確認してください。メンテナンス中は申請・補正ができない場合があります。
更新費用はいくら?窓口よりオンラインが400円安い
| 通常の切替 | オンライン | 窓口 |
|---|---|---|
| 18歳以上・10年 | 8,900円 | 9,300円 |
| 18歳未満・5年 | 4,400円 | 4,800円 |
2026年7月1日以降の通常料金です。写真・戸籍取得費用などは別で、過去の未受取失効がある場合は金額が異なります。
オンライン申請ならカード納付も利用できます。紙申請の支払い方法は自治体ごとに違い、現金のみ・県証紙必須と全国一律には説明できません。最新料金と支払い方法
料金の適用条件:外務省・2026年7月の旅券手数料改定。
何日かかる?受取時は今のパスポートを忘れずに
国内では通常2週間程度が目安ですが、窓口・混雑・補正の有無によって異なります。申請集中で1か月程度かかる場合もあるため、旅行直前の申請は避け、交付予定通知と最新の受取可能日を確認してください。
オンラインは送信日からの日数だけで受取日を判断できません。
受取時は、引換書または受付票、手数料、現在持っている有効なパスポートなど通知で指定されたものを持参します。オンライン申請でも、旧旅券を忘れると新しい旅券を受け取れません。乳幼児を含め本人の来所が必要です。
受取時期の根拠:外務省・申請から受領まで。申請後は受取可能日検索システム「パスけん」の案内も確認できます。
新しくなる旅券番号・有効期間に注意
- 旅券番号は変わります。同じ番号の指定はできません。
- 通常の切替では、旧旅券に残った有効期間は新しい旅券に加算されません。
- 航空券・旅行予約・ビザ・電子渡航認証に旧番号を登録している場合は、変更や再申請が必要か各事業者・発行当局に確認します。
- 旧旅券の有効なビザが使えるか、旧旅券も携帯する必要があるかは、ビザの発行国へ確認します。
よくある質問
期限が切れたら罰金になりますか?
手元の旅券が有効期限を迎えたことと、申請後に新しい旅券を受け取らず失効させることは別です。期限切れで再取得する場合は新規申請。未受取失効後5年以内の再申請には通常より高い手数料がかかります。
マイナンバーカードがなくても更新できますか?
紙申請できます。現在の旅券・写真・申請書などをそろえて窓口へ提出します。
子供の更新もできますか?
可能です。18歳未満は5年旅券で、親権者等の同意が必要です。申請方法に応じて署名・同意書・代理提出を確認してください。受取は子供本人も来所します。
オンラインの申請が「処理中」のままなら?
受取前は「処理中」のままでも、交付予定日の通知が届いている場合があります。申請先からの連絡内容を確認する手順で、補正依頼と交付予定日を確認してください。
