パスポートのオンライン申請方法【2026年】必要なもの・料金・受け取り
パスポートのオンライン申請は、全都道府県で利用できます。更新だけでなく、初めての取得や期限切れ後の新規申請、氏名・本籍の変更なども対象です。マイナンバーカードと対応するスマートフォンを使ってマイナポータルから手続きします。
受け取りには本人が窓口へ行く必要があります。ここでは準備するもの、申請の流れ、料金、審査中の注意点を紹介します。確認日:2026年9月5日。
オンライン申請はいつから?新規・更新とも全国で利用可能

2023年に更新のオンライン受付が始まり、2025年3月24日から全都道府県で新規申請にも対応しました。「新規は一部の府県だけ」「戸籍謄本を郵送して申請する」という以前の案内から変わっています。
- 初めてパスポートを取得する
- 有効期限が切れたため新たに取得する
- 残りの有効期間が1年未満となり更新する
- 氏名・本籍の都道府県などを変更する
- 紛失・焼失・盗難を届け出る、または届け出と新規申請を行う
- 査証欄の余白が見開き3ページ以下となり切り替える
マイナポータルの質問に答え、申請の種類と受取窓口を確認してください。個別事情により追加資料や窓口での確認が必要になる場合があります。
スマホで申請するために必要なもの

- 申請者のマイナンバーカードと必要な暗証番号
- マイナアプリに対応したスマートフォンとアプリ
- 現在有効な旅券(更新・記載事項変更の場合)
- 規格に合う顔写真と署名の画像
氏名や住所が変わっている場合は、申請前にマイナンバーカードの情報を更新します。署名用電子証明書のパスワードなども確認しておきましょう。
戸籍謄本の原本は必要?
新規申請や記載事項変更などでは電子戸籍の情報が連携されます。通常、紙の戸籍謄本を別に郵送する手続きではありません。親権者が別戸籍の子の代理申請をする場合は子の電子戸籍パスを用意するなど、状況に応じた準備が必要です。追加資料の通知があれば、その指示に従ってください。
申請から受け取りまでの流れ
- マイナポータルのパスポート申請で自分に合う申請を選ぶ。
- 画面に従ってカードや旅券を読み取り、情報・顔写真・署名を登録する。
- 内容を確認して申請を送信し、受付状況を確認する。
- マイナポータルの「やること」で審査中の補正依頼を確認する。
- 審査完了後、交付予定日と支払い方法を確認する。
- 指定の持ち物を用意し、発行から6か月以内に本人が窓口で受け取る。
途中保存と申請の送信は別です。申請後に不備に気付いても新たな申請を繰り返さず、申請先へ確認してください。補正依頼が来た場合は、その申請の修正手続きから対応します。
顔写真と署名の注意点
顔の形や特徴が変わる美肌・小顔などの加工は避けてください。署名は白い紙に濃いインクで書き、影や背景の写り込みに注意して撮影します。取り込み後の画像を確認してから送信しましょう。
オンライン申請の料金とカード払い
| 旅券の区分 | オンライン | 窓口 |
|---|---|---|
| 10年(18歳以上) | 8,900円 | 9,300円 |
| 5年(18歳未満) | 4,400円 | 4,800円 |
| 残存有効期間同一(18歳以上) | 5,400円 | 5,800円 |
2026年7月1日以降に受理される国内の通常申請の手数料です。400円の差は申請方法によるもので、カード払いによる割引ではありません。
オンライン申請者向けのクレジットカード決済は、受取窓口の対応を確認し、審査後の案内に従ってカード情報を登録します。窓口でカードを提示する方法とは異なります。
何日かかる?オンラインなら早く受け取れる?
オンラインは申請のための来所を省けますが、即日発行ではありません。外務省は2026年9月1日付の案内で、7月以降の国内申請について交付まで約1か月を見込むよう案内しています。実際の日数は窓口・審査・混雑状況で変わります。
写真の再提出などへの対応中は審査が進まないため、通知をこまめに確認してください。出発前に余裕を取り、公式の交付日案内を確認しましょう。
子ども・家族の申請と受け取り
15歳未満は親権者などの法定代理人が代理提出します。15~17歳は、法定代理人の同意書を提出して本人が申請することもできます。一台のスマートフォンで家族分を申請する場合も、本人ごとのカードや情報を取り違えないようにしてください。
受け取りは赤ちゃんや子どもも本人の来所が必要です。保護者だけで全員分を受け取ることはできません。
うまく申請できないときは
- ログインや端末の読み取りはマイナポータルの操作案内を確認する。
- 申請の対象や必要資料は、選択した旅券窓口に確認する。
- 写真や署名の補正は、届いた通知に沿って修正する。
- メンテナンス中は、公式の停止期間と再開状況を確認する。
詳しい操作や個別の例外は、外務省のオンライン申請FAQをご確認ください。
