子供・赤ちゃんのパスポート申請|必要書類・料金・オンライン手続き

パスポート申請

子供の海外渡航には、0歳の赤ちゃんでも本人名義のパスポートが必要です。親のパスポートで代用することはできません。18歳未満が申請できるのは5年有効のパスポートです。

この記事は、日本国内で子供のパスポートを準備する保護者向けのチェックリストです。必要書類、オンラインでの代理提出、受け取りまでを順番に確認できます。

署名・受取案内の確認日:2026年9月11日。料金は2026年7月1日以降の申請受理分を案内しています。

最初に確認する3つのこと

  1. 子供のパスポートが初めて・期限切れなのか、有効な旅券の更新なのかを確認する。
  2. オンライン申請と窓口申請のどちらを利用するか決める。
  3. 出発日だけでなく、子供本人を連れて受け取りに行ける日を確保する。

新規申請の全体像はパスポート取得の手順、有効な旅券の切替は更新の手順で確認できます。

初めて・期限切れの子供が窓口で申請する際の必要書類

準備するもの 保護者が確認する点
一般旅券発給申請書(5年用) 現行様式を使用し、法定代理人署名欄も確認する。
戸籍謄本1通 発行から6か月以内。戸籍抄本では代用できない。
写真1枚 撮影から6か月以内、縦45mm×横35mm。顔の大きさなども規格に合わせる。
子供の本人確認書類 有効な原本を用意する。保護者の本人確認書類だけでは子供の確認を代用できない。
以前のパスポート 期限切れの旅券を持っている場合は持参する。

住民票の写しは全員に必要な書類ではありません。住民登録地以外で申請する場合など、提出が必要になる条件は申請先で確認してください。代理提出をする保護者自身の本人確認書類など、窓口から指定されたものも準備します。

本人確認書類は自治体の一覧で組み合わせを確認します。例えば東京都では、写真付きのマイナンバーカードのほか、資格確認書と母子手帳などの組み合わせが案内されています。資格確認書1点やコピーだけで足りると判断しないでください。

申請書は窓口で入手するか、ダウンロードして印刷します。PDFを作っただけでは申請は完了しません。

赤ちゃんの写真と署名を準備する

写真は子供本人だけが写り、顔がはっきり分かるものを用意します。保護者の手や体の写り込み、顔にかかる影、手ぶれに注意してください。撮影が難しい場合は、乳幼児のパスポート写真に対応する写真店や申請先に相談すると準備しやすくなります。

まだ字を書けない子供の署名は、法定代理人による代筆が可能です。申請書やオンライン申請の案内に沿って、代筆者と本人との関係が分かるように記載します。本人署名の欄と法定代理人の署名欄は役割が異なるため、まとめて同じ内容を書かないよう確認してください。

オンライン申請の署名を代筆する書き方

子供本人が署名できない場合は、子供の氏名の下に、代筆する法定代理人の氏名と子供との関係を記載します。例えば、子供が「山田花子」、父が「山田太郎」の場合は、子供の氏名の下に父の氏名と「父」と分かる記載を入れます(氏名は説明用の例です)。画像に文字全体が収まるように撮影してください。

子供が自分で署名できる場合は、本人が書きます。この自署画像と、法定代理人の同意を示す署名は別です。詳しい画像例は外務省の自署画像・代筆の案内で確認できます。顔写真の撮り方は赤ちゃんのパスポート写真の注意点をご覧ください。

子供のオンライン申請は親が代理提出できる

国内では新規・更新ともマイナポータルからの申請に対応しています。子供と法定代理人のマイナンバーカード、対応スマートフォン、必要な暗証番号、顔写真・署名の画像などを準備し、代理人としての設定を行います。紙の申請とは準備する書類や提出方法が異なります。

  • 15歳未満:法定代理人による代理提出が必要です。
  • 15〜17歳:本人のカードで申請する場合は、法定代理人本人が署名した同意書を提出します。法定代理人による代理提出も可能です。

法定代理人がオンラインで代理提出する場合は、上記の同意書の添付は不要とされています。入力後はマイナポータルのお知らせを確認し、写真や入力内容の補正依頼があれば対応してください。詳しくはオンライン申請の準備と流れをご覧ください。

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料金・受け取りまでの日数と当日の持ち物

2026年7月1日以降に受理された18歳未満の5年旅券の通常手数料は、国内のオンライン申請4,400円、窓口申請4,800円です。従来の12歳未満・12歳以上の料金区分とは異なります。未受領失効後の再申請など、通常と異なる料金になる場合があります。

国内の発給は通常2週間程度が目安ですが、外務省は交付まで3週間〜1か月程度かかる場合もあると案内しています。写真の補正や混雑で延びることがあるため、旅行直前の申請は避け、申請先の最新日数を確認しましょう。

受け取りには赤ちゃんを含め、子供本人の来所が必要です。親だけで受け取ることはできません。受理票・受付票や交付通知、手数料、有効なパスポートの切替なら現在の旅券など、申請先から指定されたものを持参してください。オンライン申請でも受け取りは窓口です。

親だけで手続きを済ませられますか?

法定代理人によるオンラインの代理提出ができても、受け取りを代行できるわけではありません。赤ちゃんも一緒に窓口へ行く予定を立てましょう。平日の来所が難しい場合は、土日・日曜受取の確認ポイントを参考に、指定された受取窓口の開所日を確認してください。申請と受取では受付日が異なる場合があります。

根拠:外務省のパスポートQ&A(代理申請・子供の受取)

有効な子供のパスポートを更新する場合

通常、残存有効期間が1年未満になった旅券は切替申請ができます。有効な旅券を提出し、記載事項に変更がない通常の切替では戸籍謄本は原則不要です。初めての申請の書類一式をそのまま用意する前に、変更の有無を確認しましょう。

新しい旅券には番号が付け直され、元の旅券の残りの期間は上乗せされません。航空券、ビザ、電子渡航認証などに旧番号を登録済みの場合は、それぞれの変更・再申請ルールを確認してください。

余白不足・氏名変更・紛失はどうする?

査証欄のページを追加する「増補」は終了しています。余白が不足した場合は、増補廃止後の手続きを確認してください。

氏名や本籍の都道府県などが変わった場合は、記載事項変更の案内へ進んでください。保護者の姓が変わっただけで判断せず、子供自身の戸籍と旅券を照合します。

有効な旅券を紛失したときは、通常の更新とは別に紛失の届出が必要です。国内と海外では手続きが異なるため、申請窓口または滞在先の日本大使館・総領事館に相談してください。

出発前の最終チェック

  • 子供の氏名・生年月日・旅券番号に誤りがないか。
  • 渡航先・乗継国が求める旅券の残存期間を満たすか。
  • 子供についてもビザや電子渡航認証が必要か。
  • 片方の親との渡航などで、渡航同意書等が求められないか。

パスポート申請時の親権者の同意と、渡航先で求められる未成年者の渡航同意書は別のものです。渡航条件は行き先の公的案内で確認してください。

確認した公式情報

2016年9月14日パスポート申請パスポート