パスポートの余白が少ない・ページが足りないとき|増補廃止後の手続き
パスポートの余白ページを追加する「査証欄増補」は、2023年3月27日に廃止されました。現在はページを継ぎ足すのではなく、新しいパスポートへの切替などを申請します。2026年7月以降は、18歳以上と18歳未満で選べる手続きが異なります。
情報確認日:2026年9月6日

余白が少ないときの選択肢と費用
| 申請時の年齢・方法 | 新しい旅券の期限 | 通常料金(オンライン/窓口) |
|---|---|---|
| 18歳以上:10年旅券に切替 | 新たに10年。残り期間は加算されません | 8,900円/9,300円 |
| 18歳以上:残存有効期間同一旅券 | 今の旅券と同じ満了日 | 5,400円/5,800円 |
| 18歳未満:5年旅券に切替 | 新たに5年。残り期間は加算されません | 4,400円/4,800円 |
2026年7月1日以降の通常料金です。過去の未受取失効がある場合などは異なります。18歳未満は残存有効期間同一旅券を申請できません。18歳以上なら、現在持っているのが5年旅券でも残存有効期間同一申請を選べます。
たとえば期限があと3年ある成人の方は、期限を変えずに作り直す方法と、新たに10年の旅券へ切り替える方法を比較できます。残存有効期間同一申請でも旅券番号と写真などは新しくなります。
いつ申請できる?「見開き3ページ以下」は目安
査証欄の余白が少なくなった場合は、有効期間が1年以上残っていても切替等の対象になります。神奈川県は見開き3ページ以下を目安として案内しています。余白の状態や渡航計画を利用する旅券窓口へ伝え、必要な申請を確認してください。
これは「どの国にも見開き3ページあれば入国できる」という基準ではありません。渡航先のビザ・入国要件では、未使用ページ数や連続したページが必要かなどを別に確認します。
申請に必要なもの・オンラインでできる?
窓口で申請する場合の基本は、選んだ手続きに合う申請書、規格に合った写真、有効な現在のパスポートです。戸籍上の氏名・本籍地等に変更がある場合や、親権者の確認が必要な場合などは追加書類が必要になります。
- 申請書は最新の様式を使用します。申請書のダウンロード方法
- 写真は原則として申請前6か月以内に撮影し、紙申請は縦45mm×横35mmなどの規格を満たすものを用意します。
- オンライン申請はマイナンバーカード、対応スマートフォン等を使用します。余白不足の事情に合う申請を選び、写真や入力内容の補正通知も確認してください。オンライン申請の準備と流れ
同じ期限で作り直す場合も、新しい冊子の作成・配送があるため即日交付ではありません。受取までの日数は窓口で異なり、補正や混雑で延びる場合があります。交付通知を確認し、本人が受け取ります。
渡航前に余白・ビザ・旅券番号を確認
- 渡航先・経由地の政府や大使館の案内で、必要な余白ページ数と残存有効期間を調べます。
- ページ不足なら、旅行前に切替等の手続きを終えられるか窓口へ確認します。
- 新しい旅券番号を航空会社・旅行会社の予約情報に反映する必要があるか確認します。
- 旧旅券の有効なビザ、ESTA等の電子渡航認証について、更新・再申請や旧旅券の携帯が必要か発行当局の案内を確認します。
査証欄に自分で書き込んだり、ページを貼ったり剥がしたりしないでください。スタンプがないことだけで不法入国と判断できるものでもありません。出入国記録の扱いは各国・ゲートの制度によって異なります。
