Q.パスポートの料金はいくらかかる?クレジットカードは?【2023年最新】

パスポート申請

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「パスポートの料金はいつ支払うの?」

「パスポートの料金はいくらかかるの?」

パスポートは申請してから受取まで数日かかり、また手数料としてお金を支払わなければならないので、事前に情報がないと不安になるのでは。

本ページではパスポートの発行にかかる料金、現金以外の支払い方法など、詳しくご紹介します。

パスポートの料金はいつ支払うの?

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パスポートの料金は、パスポートを窓口で受取る際、手数料として支払います。

パスポートの申請手続きを行うと、窓口で「パスポートの引換書」の発行と「パスポートの手数料」の案内がもらえます。

その際、パスポートの手数料は窓口で支払うのではなく、事前に「収入印紙」と「都道府県の収入証紙」を購入して窓口で提出します。

以下では、いくらかかるのか、収入印紙はどこで買えるかをご案内します。

パスポートを申請後、受取るにはいくらかかる?

世界でもっとも信頼度の高い日本のパスポート。

パスポートには偽造防止の為に、ICチップを埋め込んだり、査証欄に「富嶽三十六景」をページ毎に印刷するなど、冊子代・システム開発費で1冊あたり原価4千円掛かると言われ、製造コストが更に年々上がっているそうです。

では申請者がパスポートを受取るにはいくらかかるのか?

パスポートの支払う手数料は

  • パスポートの有効年数(5年?10年?)
  • 申請者の年齢

によって変わります。

例えば、18歳以上の方が10年有効のパスポートを申し込み⇒16,000円
12歳以下の方が5年有効パスポートを申し込んだ場合⇒6,000円

大人2人、12歳以下の子供が2人の家族がパスポートを申し込んだ場合、合計44,000円手数料を支払うことになります。

パスポートの種類合計内訳
収入印紙都道府県
一般旅券発給10年旅券申請日に18歳以上 ※16,000円14,000円2,000円
5年旅券申請日に12歳以上 ※11,000円9,000円2,000円
申請日に12歳未満 ※6,000円4,000円2,000円
残存有効期間同一6,000円4,000円2,000円

※18歳未満の未成年者は有効期間が5年のパスポートのみ申請可

パスポートは公的な文書でありながら、決して安いものではありません。

5年または10年どちらを申請するかお悩みの方は、下記リンクページに比較した内容をとりまとめましたので、ぜひご覧ください。

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収入印紙・収入証紙はどこで販売しているの?

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パスポートの受取時に支払った手数料は、都道府県と国に振り分けて徴収されています。

そのため窓口では、国へ支払う「収入印紙」と、申請した都道府県に支払う「各都道府県の収入証紙」の2種類を現金で購入して提出します。
(※支払いは現金のみ)

参考:パスポートの手数料内訳
 国の収入印紙   ⇒14,000円
 都道府県の収入証紙⇒ 2,000円
 (※18歳以上の10年有効パスポートの場合)

「収入印紙」と「収入証紙」は、申請する場所によって取り扱っている場所が異なる場合があります。

・県が運営するパスポートセンターや都市部のパスポートセンター:同じフロアの隣接している、収入証紙販売所や写真スタジオなどで販売。

・市役所や区役所、役場のパスポート窓口:役所内の売店・総合案内などで販売。

他にも「収入印紙」は郵便局、一部イオンのサービスセンター、コンビニ、金券ショップで販売しています。

「収入証紙」は市町村の役所や役場、交通安全協会などで販売しています。

一部窓口ではパスポートの休日窓口や平日に窓口を延長している場合がありますが、その場合販売所や売店が閉店している場合があります。

「収入印紙」と「収入証紙」が揃っていない場合、パスポートを交付できませんので、休日窓口や延長窓口の利用を検討している場合は販売所を事前に確認、または申請に訪れた際に購入しておくようにしてください。

パスポート窓口,パスポートセンター全国のパスポートセンター・窓口一覧

Q.クレジットカードや電子マネーで手数料を支払うにはどうしたらいい?

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「収入印紙」と「収入証紙」は金券にあたるため、クレジットカードの利用規約違反となり、全国すべてのパスポート窓口で現金のみの取り扱いとなります。

ただ家族全員で申請すると、約5万円を現金一括で支払うことになりますので「クレジットカードが使えれば・・・」とお考えの方も多数いらっしゃるのでは。

窓口ではクレジットカードのお支払いはできませんが、2023年4月からスタートしたパスポートのオンライン申請では、クレジットカード払いが可能になりました。
(Suicaなどの交通機関系やPayPayなどの電子マネーはまだ未定です。)

クレジットカード払いに対応したオンライン申請の詳細はコチラ

パスポート,申請,必要書類パスポートのオンライン申請はいつから?手続き方法も解説!

Q.パスポートを紛失してしまった…。再発行するにはいくらかかる?

久しぶりに海外旅行に行く準備をしたら、パスポートを失くしていた。。盗難にあってしまった。。など、パスポートを紛失してしまった場合、警察に届け出をおこなったあと、パスポート窓口で「紛失届」を届け出てください。

また「紛失届」と一緒に、新しいパスポートの申請が行えます。

再発行に掛かる費用は、新たにパスポートを申し込んだ料金と同じです。

パスポートは運転免許証やマイナンバーカードと同じく、国が定めた身分証明書の一つです。

トラブルがあった場合は速やかに届け出を行ってください。

パスポートに関するトラブルや、再発行手続きについて解説しています。

パスポート,申請,必要書類パスポートの再発行手続きと必要な書類って?

Q海外へ渡航する際、出国・入国時に料金がかかるの?

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『初めての海外旅行で、わからないことばかり』

『出国・入国時にも料金がかかるって聞いたけど、本当?』

パスポートを申請し、手数料を支払って受取ったら、次は旅行の手配。

海外へ渡航する場合、入国の許可を証明する「ビザ」を事前に取得しなければなりません。

韓国や台湾、ヨーロッパなど人気の観光国で、日本人は「ビザ」なしでも入国できますが、一部の国では事前に取得してないと入国できない場所もあります。

日本を出国・入国する際、入国料金のようなお金はかかりませんが、ビザが必要な国では申請時に定められた料金を支払う必要があります。

ビザについては、旅行代理店が申請してくれる代理人サービスもありますが、手数料が高くなるため、ご自身で申請される方も多くいらっしゃいます。

有名な入国許可証明として、アメリカ(ハワイ含む)の滞在する為に必要な「ESTA(エスタ)」というオンラインで行う電子証明などがあります。

ESTAについては下記ページで登録方法や手数料など、詳しく紹介していますので登録に不安の方は方は、ぜひご覧ください。

パスポート,申請,必要書類ESTAの詳しい説明・登録方法はこちら

パスポートに関するよくある質問

記事製作:パスポートナビ

パスポートナビはパスポート取得方法や情報をお届けすべく、2016年に立ち上げ、約7年で延べ600万人以上の方にご利用いただいています。

パスポートの申請方法はもちろん、各都道府県のパスポート窓口へ訪問し、混雑状況やアクセスなど他のサイトにはない情報をお届けしています。

皆様の快適な海外旅行に少しでもパスポートナビがお役立てできますと幸いです。