【紛失】パスポートの再発行手続きと必要な書類って?

パスポート申請

パスポートが紛失・盗難にあってしまった場合の手続きを分かりやすくご紹介します。

また日本国内と海外の渡航先で紛失した場合の手続きが異なりますので、ご注意ください。

パスポートナビでは他にもパスポートの更新手続きや各都道府県のパスポート窓口などの最新情報をご案内しています。併せてご覧ください。

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国内でパスポートを紛失した時の再発行に必要な書類って?

パスポート

パスポートについてあまり知られていませんが『旅券法』で"パスポートは国の公文書であり、所有権は国にある"と明記されています。

つまりパスポートは「国が貴方に貸し出しているものだから大切に扱ってね。何かトラブルが起きたら直ちに報告する義務があるよ。」と定められており、紛失してしまった場合は警察へ届出後に、パスポート窓口にも手続きが必要です。

紛失届出はパスポートの再発行申請と同時に手続きができます。

その場合は上記書類と下記書類を併せて窓口にご提出ください。

証明写真は合計2枚(紛失届出・再発行)必要となりますので、ご注意ください。

海外でパスポートを紛失した時の手続きと必要な書類って?

パスポートは国の公文書であり、世界共通の身分証明書です。

盗難されたパスポートは悪用される恐れがありますので、紛失した場合は直ちに届出を行いましょう。

「帰国のための渡航書」につきましては、別ページで紹介しています。詳しくは「帰国のための渡航書って?」をご覧ください。

海外の渡航先でもパスポートの再発行申請が可能です。

渡航先でパスポートの再発行を行う場合は申請予定の領事館などにご連絡ください。

パスポートの再発行手続きの流れが知りたい

上記書類を揃えたら原則住民登録をしている都道府県のパスポート窓口で再発行手続きが行えます。

※再発行手続きは原則住民登録がある都道府県で申請を行わなければなりませんが、他県へ通学している学生や単身赴任の会社員など特別な理由がある方は他県でも申請を行う事が可能です。

但し他県での再発行手続きを行う場合、住民票の写しや居所が確認できる書類が必要となりますので、ご注意ください。

住民票の写しを提出する場合は、申請日から6カ月以内に作成されたもので、お住まいの地域の役所・役場にて取得してください。

海外旅行へはまだまだ消極的なこともあり、パスポート窓口ではコロナによる影響前に比べ、来庁者数が落ち込んでいるものの復調傾向にあります。

現段階では、一部地域のみ月曜日等の休日明け、平日の昼前後及び夕方の窓口は混雑している場合があります。

東京や大阪ではパスポートセンターの混雑状況がネットで確認できますので、事前の確認をおススメします。

⇒東京都各パスポートセンターの混雑状況

⇒大阪府パスポートセンターの混雑状況

パスポートの申請をオンラインで行う

2023年3月からパスポートの再発行手続きがオンラインで行えるようになります。

申請に窓口で並ぶ必要もなくなりますし、手数料の支払いもクレジットカード決済の導入が予定されています。
利用者にとっても非常に恩恵が大きい、新たに開始されるオンライン申請についての最新情報と詳細は別ページにまとめましたので、下記リンクからご覧ください。

クレカやマイナンバーカードの役割など気になる情報をまとめました

パスポートパスポートのオンライン申請はいつ?最新情報を分かりやすく解説

●未成年者(18歳未満の未婚者)がパスポートの再発行手続きをする場合

パスポートの再発行手続きを行う方が未成年者の場合、申請書裏面の「法定代理人署名」欄に親権者(父母又はそのいずれか一方)又は後見人が必ず署名しなければなりません。

親権者又は後見人が遠隔地に在住し、申請書に署名ができない場合には、親権者本人又は後見人の署名のある同意書を提出する必要があります。

その他親権者又は後見人の署名を得ることができない事情がある場合には、申請予定のパスポート窓口にご相談ください。

⇒※未成年者のパスポート発給申請における注意点

●申請書の代理提出について

申請者が配偶者、二親等以内の親族、その他の代理人に依頼して申請書を提出する場合においても、申請書に申請者本人が記入しなければならない事項がありますので、本人記入の上、再発行手続きに必要な書類とともに各都道府県のパスポート窓口に提出して申請を行ってください。

代理人についても、本人確認書類が必要となりますので持参してください。

代理人による提出が認められない場合もあります。
詳しくは申請予定のパスポート窓口にご相談ください。

また、代理人による申請書提出を行った際、パスポート窓口において、申請者本人による確認を求められる場合には、申請者本人が窓口に出向くようにしてください。

窓口にてパスポートを受け取る

パスポートの受取時には以下のものを用意し、必ず本人が交付(申請)窓口で受け取らなければなりません。

(1)申請の時に渡された受理票(受領証)
(2)手数料(必要額の収入証紙及び収入印紙を受領証に貼付してください)

※パスポートの再発行手続きの代理人による受取は認められておりません。

 パスポートの申請者が乳幼児であっても必ず本人が交付窓口に行く必要があります。

▼パスポート受領時の手数料一覧

旅券の種類都道府県収入証紙
(注1)
収入印紙
10年間有効な旅券
(20歳以上)
2,000円14,000円16,000円
5年間有効な旅券
(12歳以上)
2,000円9,000円11,000円
5年間有効な旅券
(12歳未満)
2,000円4,000円6,000円
(注2)

国・地域によっては、査証申請時または入国時に必要な旅券の残存有効期間を設けている場合があります。旅券の有効期間は十分ご確認ください。

(注1)都道府県によっては、現金払いとしているところもありますので、申請を予定しているパスポート申請窓口にお問い合わせください。
(注2)12歳未満の方の発給手数料は減額されます。

以上の手続きが完了後、パスポートを受取ることができます。

国・地域によっては、査証申請時または入国時に必要な旅券の残存有効期間を設けている場合があります。旅券の有効期間は十分ご確認ください。

(注1)都道府県によっては現金払いのみの窓口もありますので、申請予定のパスポート窓口にお問い合わせください。
(注2)12歳未満の方の発給手数料は減額されます。

申請書類などの不備があった場合などで、申請が受理されないなどのケースがありますので、くれぐれも余裕をもったスケジュールでパスポートの申請をされることをおススメします。

パスポート,新デザイン,富嶽三十六景
令和2年2月4日以降、各パスポート窓口で申請し交付されるパスポートが新型の「2020年旅券」に変わりました。

2020年旅券ではIC内の個人情報の不正読取り等を防ぐ機能の強化、偽造防止能力を高めるため、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」をデザインされています。

パスポートの再発行に必要な書類を詳しく教えて!

パスポートを再発行手続きを行うには上記書類を揃え、国内であれば各都道府県のパスポート窓口、渡航先では各国の日本大使館または領事館で申請を行えます。

パスポート,一般旅券発給申請書
一般旅券発給申請書は2種類あり、「5年有効なパスポート申請」用と「10年有効なパスポート申請」用があります。

(注)18歳未満の方は、5年有効のパスポートのみ申請ができます。

パスポートを5年か10年にするか迷っている方はコチラの記事をご覧ください。

パスポートパスポートは5年?10年?メリット・デメリットを比較

パスポートの再発行手続きに必要な「一般旅券発給申請書」につきまして、都道府県によってはパスポート窓口以外にも役所や役場、市民センター等でも配布しておりますので、申請予定のパスポート窓口にお問い合わせください。

⇒全国のパスポートセンター・パスポート窓口一覧

※パスポート申請書のダウンロードについて

「一般旅券発給申請書」は現在、外務省のホームページからダウンロードして提出することができるようになりました。

ネットでパスポートの申請書をダウンロードする方法って?にて申請書のダウンロードができるサイトや方法などご案内しております。

パスポートダウンロード申請書
ダウンロード申請書はA4用紙に倍率100%(縮小・拡大は行わない)片面印刷(裏面は白紙)で、折らずにパスポート窓口に持参しなければなりません。

用紙や印刷の状態によっては受付されない場合もありますので、パスポートの申請書をダウンロードする方法にて詳細をご確認ください。

パスポート申請に必要なものをまとめました。以下のリンクよりご覧ください!

パスポート【2021年版】パスポート申請に必要なものまとめ

パスポート受領後、すでに渡航先や滞在期間が決まっている方は、

アメリカ(ハワイ州も含む)に渡航を予定されている方 ⇒アメリカ電子渡航認証システム「ESTA」

3ヵ月以上の滞在を予定している方 ⇒在留届電子届出システム「ORRnet」

の登録が必要です。

また、ビザの申請が必要な国へ渡航される方は各大使館・総領事館窓口へ申請する必要があります。 

外務省が運営する
外務省海外旅行登録「たびレジ」というサービスがあります。

「たびレジ」は海外旅行や海外出張される方が、旅行日程・滞在先・連絡先などを登録すると、滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の緊急連絡などが受け取れるシステムです。
メールの宛先として、ご自身のアドレス以外にご家族や職場のアドレスも登録できます。

⇒たびレジとは

パスポートの再発行申請のQ&A

パスポート

Q.パスポートの再発行の費用(手数料)はいくらかかりますか?

A.パスポートの再発行にかかる手数料は、5年、10年とパスポートの種類によって異なります。

詳細につきましては、本ページ内のパスポート発行にかかる手数料をご覧ください。

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パスポート,再発行

Q.再発行申請からどれくらいの期間で受け取れますか?

A.パスポートの申請から受領まで、1週間~2週間程度(土・日・休日を除く)で受け取ることができます。

受け取りには本人がパスポートを申請した窓口へ行く必要があります。

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パスポート,再発行

Q.パスポートの再発行申請に必要な書類はどのようなものですか?

A.一般旅券発給申請書、戸籍謄本、パスポート用の写真、申請者本人と確認できる書類が必要となります。

詳細につきましては、本ページ内のパスポート再発行の申請に必要な書類をご覧ください。

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パスポート,再発行

Q.以前パスポートを発行し、有効期間が過ぎたものを持っていますが更新(切替発給)できませんか?

A.できません。

有効期間が過ぎた場合、新規発行と同じ手続きが必要となります。

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パスポート,再発行

Q.パスポートの申請時に必要な官製ハガキが届きません。

A.現在では不要です。
パスポートの申請に際して、以前は、郵便はがきを申請者の住所地に送付し同一性を確認する方法をとってきましたが、平成21年3月に廃止されました。

パスポート申請時にパスポートの受理票が発行されますので、パスポートの受領時にはその受理票と手数料をご持参ください。

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パスポート,再発行

Q.パスポートを申請後、不要になったのでキャンセルはできますか?

A.キャンセルできません。

「申請後やむを得ない事情(病気、事故など)のため渡航を中止する場合でも、原則として旅券は受領しなければならない。」

申請取り下げは原則として認められないとされております。

パスポートの発行日から6か月以上過ぎてしまった場合、自動失効する為受取ができなくなりますが、パスポートの申請者は、旅券法第20条に基づき手数料の納付が義務づけられており、パスポートを受領しない場合は手数料が未納扱いとなります。

次回新たにパスポートを申請する際、受領しなかった具体的理由を「未交付失効旅券届出書」に記入の上、提出が必要になるなど手間が増えます。

今回は必要ないかもしれませんが、パスポートは5年または10年間有効のものになりますので、期日内に受け取って、保管しておくことを強くオススメします。

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パスポート,再発行

Q.パスポートを紛失してしまったのですが、写真が気に入っていたので同じものを再発行してもらえますか?

A.できません。

犯罪などに使われ巻き込まれる危険性もありますので、まったく同じパスポートを再発行することはできません。

再発行手続きを行ってもパスポート番号や有効期間、証明写真等すべて新しくなります。

まず紛焼失届出を出した後、再発行の手続きを行ってください。

また紛焼失届出を提出後パスポートが見つかったとしても、使用することはできませんのでご注意ください。

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パスポート,再発行

Q.パスポートが破れてしまったのですが、引き続き使用できますか?

A.パスポートに損傷が起きた場合、パスポートの再申請手続きをおススメしますが、ただ軽微な損傷の場合、引き続き使用できる場合もありますのでパスポート窓口にご確認ください。

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パスポート,再発行

Q.パスポートが濡れてしまったのですが、引き続き使用できますか?

A.2006年からパスポートにはICチップが埋め込まれており、パスポートが水に濡れてしまった場合、そのICチップが破損し利用できなくなる事もあります。

ただ軽微な水濡れの場合、引き続き使用できる場合もありますのでパスポート窓口にご相談ください。

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パスポート,再発行

Q.パスポートを洗濯してしまった…。パスポートを濡らしてしまったけどそのまま使って大丈夫?

A.少々の水滴や飲み物をこぼしてしまった程度であれば、すぐに水分を拭き取り、パスポートの中にあるICチップも乾けば問題なく利用できますし、入国審査の査証も耐水インクが使用されているので問題なく利用できます。

但し、
・文字が見えにくくなってしまった
・写真がはがれてしまった
・パスポートが水でふやけてしまった
などのパスポートの損傷が激しい場合、再発行手続き(切替申請)が必要です。

損傷が激しい状態のパスポートので海外へ渡航すると、入出国審査で拒否または別途手続きが必要になる場合があります。

またICチップには国籍や名前、生年月日など旅券面の身分事項のほか、所持人の顔写真を電磁的に記録しており、偽造が難しく入国審査がスムーズに行われています。

そのためICチップが破損している場合、パスポートの目視による確認になる為入出国はできますが通常よりも時間が掛かってしまいまう場合もあります。

パスポートを損傷・水没してしまい、ご自身で判断が難しい場合はパスポート窓口へご相談されることをおススメいたします。

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パスポート,再発行

Q.パスポートを破いてしまった…。パスポートを損傷してしまった…。そのまま使い続けても大丈夫?

A.パスポートの汚れが激しい、損傷している場合、入出国審査で拒否されてしまう場合があります。

・パスポートが折り曲げられている
・査証欄等に落書き、メモ書きがされている
・汚れで氏名、生年月日、発行年月日等が識別できない
・パスポートのページが1ページでも欠落している
・パスポートがはさみやカッターなどで完全に分断された、裁断された
などの損傷の場合は損傷してしまった有効期限内のパスポートを返納し、新しくパスポートを再発行(切替申請)しなければなりません。

また下記のように重度の損傷の場合は年齢に関係なく、代理申請することができませんのでご注意ください。
・氏名、生年月日、発行年月日等が識別できない
・パスポートのページが1ページでも欠落している
・パスポートがはさみやカッターなどで完全に分断された、裁断された

通常の申請書類とは別に「事情説明書」が必要となります。

詳細につきましては申請予定のパスポート窓口にご連絡ください。

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パスポート,再発行

パスポートに関するよくある質問

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記事製作:パスポートナビ

パスポートナビではパスポートの取得や更新についてや、全国のパスポートセンター・窓口について詳しく紹介しております。

またコロナウィルスによる入国規制などの情報もお届けします。

皆様の快適な海外旅行に少しでもパスポートナビがお役立てできますと幸いです。