パスポートは5年・10年どっち?2026年7月からの年齢条件と料金

パスポート申請

「パスポートは5年と10年、どっちがいい?」と調べている方は、まず現在の申請条件を確認しましょう。2026年7月1日から18歳以上の5年旅券は廃止され、通常の申請では18歳以上は10年、18歳未満は5年になりました。

以前の「成人なら5年・10年を自由に選べる」という比較は、これからの申請には当てはまりません。このページでは、年齢ごとの違いと、現在5年旅券を持っている場合、結婚を予定している場合の考え方を整理します。確認日:2026年9月5日。

5年・10年パスポートの違いと申請できる年齢

5年旅券と10年旅券

比較項目 5年旅券 10年旅券
通常申請の対象 18歳未満 18歳以上
有効期間 5年 10年
オンライン申請の通常手数料 4,400円 8,900円
窓口申請の通常手数料 4,800円 9,300円

国内で2026年7月1日以降に受理される通常申請の表です。年齢は誕生日の前日に1歳加算して扱われます。出典:外務省の制度変更案内(PDF)手数料表(PDF)

大人が「今回の旅行だけなので5年」を選べる?

18歳以上の通常申請では、利用頻度や予算を理由に5年旅券を選ぶことはできません。旅行回数の多さではなく、申請時の年齢に応じた旅券を申請します。費用を比較するなら、オンライン申請と窓口申請の差を確認しましょう。

17歳の子どもは10年旅券を申請できる?

18歳未満は5年旅券です。18歳になる直前の申請では、誕生日の前日から年齢の扱いが変わる点に注意してください。出発までの日数に余裕がない場合は、誕生日を待つことを優先せず、申請先に交付予定日を確認しましょう。

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今持っている5年パスポートはそのまま使える?

有効なパスポートの確認

制度変更だけを理由に、取得済みの5年旅券が使えなくなるわけではありません。すでに持っている旅券は、氏名などの変更や失効に当たる事情がなければ有効期限まで使えます。未成年のときに取得し、その後18歳になった場合も、成人しただけで10年旅券に取り替える必要はありません。

ただし、旅券の有効期限内であっても、渡航先が一定の残存有効期間を求める場合があります。航空券を手配する前に、有効期限と渡航先の入国条件を確認してください。

5年から10年に更新するタイミング

通常の切替申請は、残りの有効期間が1年未満になったときなどが対象です。新たな10年旅券に切り替えると、以前の旅券の残り期間が10年に上乗せされるわけではありません。まだ長く残っている方は、自分の事情が申請対象になるか窓口で確認してください。

パスポートの更新・切替手続き

結婚・氏名変更の予定がある場合は?

パスポート申請前の注意点

結婚を控えている成人に、いったん5年旅券を取る方法を勧める以前の案内は、現在の制度に合いません。姓や本籍の都道府県名などが変わる場合は、変更後の情報で旅券を取得する手続きが必要です。

18歳以上では、新たな10年旅券のほか、現在の旅券の有効期限を引き継ぐ「残存有効期間同一旅券」という選択肢があります。後者は通常の5年旅券ではなく、現在の有効期限までの旅券です。

旅行が近い方は、戸籍の変更時期、旅券の交付予定日、航空券の名義をまとめて確認しましょう。航空券と旅券の氏名が食い違わないよう、予約前に旅行会社や航空会社にも確認が必要です。

氏名・本籍が変わったときの手続き

料金の比較で注意したいこと

現在は申請できる年齢が異なるため、5年旅券を2回取った金額と10年旅券1回の金額だけを比較して、どちらがお得かを決めることはできません。今後の申請時には年齢や制度も変わります。

同じ10年旅券なら、国内の通常申請でオンライン8,900円、窓口9,300円です。18歳未満の5年旅券も、オンラインのほうが400円安くなります。写真代や交通費、必要な証明書の費用は別です。

最新のパスポート料金と支払い方法

申請前によくある疑問

10年旅券なら10年間何もしなくていい?

有効期限の管理に加え、氏名などの変更が生じたときの手続きや、渡航先が求める残存期間の確認が必要です。紛失したときも、放置せず旅券窓口などに相談してください。

写真だけを差し替えることはできる?

旅券に貼られた写真を自分で差し替えることはできません。見た目が大きく変わり本人確認に不安がある場合などは、切替が必要か申請先に相談してください。

オンラインなら受け取りまで自宅で完結する?

申請をオンラインで行っても、受け取りには本人が指定窓口へ行く必要があります。子どもも本人の来所が必要です。

申請条件の詳細は外務省のパスポートFAQをご確認ください。

パスポートに関するよくある質問