パスポート写真のサイズ・規格|服装・カラコン・スマホ撮影の注意点
パスポートの紙申請用写真は縦45mm×横35mm、提出前6か月以内に撮影したものを用意します。写真全体のサイズだけでなく、顔の大きさ、目元、背景、加工の有無も確認しましょう。
このページでは、窓口に持参する写真とオンライン申請に使う画像の違い、撮り直しにつながる例をまとめます。画像仕様・関連案内の確認日:2026年9月11日。
- 1. 紙の写真とオンライン申請用データの違い
- 2. パスポート申請用写真のサイズ等の規格について
- 3. (1) パスポート用写真の服装・装飾品について
- 4. (2) パスポート用写真の顔の向き、笑顔、表情について
- 5. (3) 長髪の方のヘアスタイルなど頭髪のボリュームが大きな場合
- 6. (4) 写真の横から、顔(髪は含まず)がはみ出してしまう場合
- 7. (5) パスポート用写真の背景について
- 8. (6) パスポート用写真でカラコンや瞳の輪郭を強調するコンタクトレンズの使用について
- 9. (7) パスポート用写真の画像加工・画像処理について
- 10. (8) パスポート用写真撮影時のメガネ着用について
- 11. (9) 乳幼児のパスポート写真を撮影する場合の注意点
- 12. スマホで撮るとき・提出前のチェック
- 13. 写真の補正依頼が来たときは
紙の写真とオンライン申請用データの違い
| 提出方法 | 準備するもの |
|---|---|
| 紙の申請書を窓口に提出 | 規格に合う縦45mm×横35mmの写真。申請書に貼らず持参します。貼付済みの場合は無理にはがさず窓口で確認してください。 |
| 国内のマイナポータルから申請 | 申請中に撮影するか、jpg形式・横600×縦730ピクセル・600KB以内の顔写真データを用意します。容量超過時はマイナポータル側で圧縮されます。 |
| 海外のORRネットから申請 | jpg・jpeg・bmp・png形式、20KB~2MB。アップロード時の圧縮後も規定容量を超えるとエラーになります。 |
オンラインでも顔の写り方に関する規格は必要です。容量が合っているだけでは写真審査を通過できるとは限りません。国内と海外ではファイル条件が異なるため、申請先に合ったデータを準備してください。
出典:外務省・オンライン申請の顔写真と自署画像の注意点。申請全体はパスポートのオンライン申請ガイドをご覧ください。
紙の縦45mm×横35mmと、国内オンライン用の横600×縦730ピクセルは縦横比が異なります。紙の写真をそのまま拡大・縮小するだけでなく、申請画面のガイドに合わせて顔の位置と大きさも確認してください。マイナポータル公式FAQ:顔写真の規格
パスポート申請用写真のサイズ等の規格について
パスポート申請時に提出する写真は髪型や服装、メガネの着用など注意しなければならない点が複数あります。
顔や背景に影がある写真や、メガネに光が反射して目元が見えにくい写真は、撮り直しを求められることがあります。
提出前に、写真のサイズと顔の写り方を確認しておきましょう。

パスポート写真の規格と見本
(外務省HPより)
「パスポート用提出証明写真の規格」
1. 申請者(請求者)本人のみが正面を向いて撮影されたもの
2.証明写真が提出の日前6ヶ月以内に撮影されたもの
3.縁なしで縦45ミリメートル×横35ミリメートルの各寸法を満たしたもの
(顔の寸法は頭頂からあごまでで、顔の縦の長さは、写真縦の70~80%(34±2ミリメートル)であること)
4. 無帽であるもの(申請者(請求者)の申出より、外務大臣、各都道府県知事又は領事官が宗教上又は医療上の理由により顔の輪郭がわかる範囲で頭部を布などで覆うことを認める場合を除く。)
5.証明写真の背景(影を含む。)がないもの
※背景については、無地(均一な)の淡い色とし、顔及び髪とのコントラストをはっきりさせること。また、被写体や背景に影が作られていないこと。
6.カラーでも白黒でも可
7.鮮明であること(焦点が合っていること)
8.明るさやコントラストが適切であること
9.影のないもの
10.背景と人物の境目がはっきりしていること
11.眼鏡のレンズに光が反射していないこと
12.平常の顔貌と著しく異ならないもの(例えば、口を開き歯が必要以上に見えているものは不可)
13.前髪などにより、目などの顔の器官や輪郭が隠れていないこと
14.ヘアバンドなどで頭髪を覆っていないこと
15.変色していないもの、傷や汚れのないもの
16.デジタル写真の場合、ジャギー(階段状のギザギザ模様)がないもの
17.デジタル写真の場合、写真専用紙等を使用し、画質が適切であること
(注)ご記入の際は表面にインクがにじまないように、また凸凹が出ないようにご注意ください。
(1) パスポート用写真の服装・装飾品について

(撮りなおしを求められる写真の例)
パスポート申請用の写真撮影時、帽子や幅の広いヘアバンドにより頭部が隠れていたり、顔や頭の器官が隠れるアクセサリー、ウィッグやカツラなど実際の容姿と著しく異なるもの、タートルネックなど衣服によりアゴなどの顔の一部が隠れているものは撮りなおしを求められます。
髪で顔の輪郭が隠れたり、前髪が目(黒目)にかかったりしている写真にも注意が必要です。撮影前に髪を整え、目元と顔の輪郭がはっきり見えるようにしましょう。
医療上・宗教上の事情により、帽子・布・ウィッグなどを外すことが難しい場合は、撮影前に申請先へ相談してください。事情に応じた確認が必要になるため、一律に使用できないと判断しないようにしましょう。
(2) パスポート用写真の顔の向き、笑顔、表情について

(撮りなおしを求められる写真の例)
顔が左右に傾いている写真、横を向いている写真、顔の位置が中心からずれている写真は、撮り直しを求められることがあります。
正面を向き、自然な表情で撮影してください。極端に笑うなど、普段の顔つきと著しく異なる写真は撮り直しの対象になります。
(3) 長髪の方のヘアスタイルなど頭髪のボリュームが大きな場合
機械による照合においては、目や鼻、口などの位置等を重視しており、時間の経過に伴い変化する髪型や髭についてはあまり重視しておりません。そのため、国際標準では髪のボリュームが大きい場合には、髪を除く顔の大きさを確保することが重要とされています。
「両眼の中心から頭頂までの距離」は「両眼の中心から顎までの距離」と等しいものとみなし、トリミングしてください。
(4) 写真の横から、顔(髪は含まず)がはみ出してしまう場合
乳幼児の場合など丸顔の場合に、顔の長さを最小である32ミリメートル(70%強)としても写真の横幅内に顔が収まらない場合には、耳を含めた顔全体を写真に収めてください。この場合、縦方向が32ミリメートルに満たなくても構いません。
(5) パスポート用写真の背景について

(撮りなおしを求められる写真の例)
パスポート申請用の写真の背景色は、淡い色による無地(均一)としてください。
グラデーション(濃淡)の入った色や、絵柄や物が映り込んだ写真は使用できません。
※背景については、無地(均一な)の淡い色とし、顔及び髪とのコントラストをはっきりさせること。また、被写体や背景に影が作られていないこと。
(6) パスポート用写真でカラコンや瞳の輪郭を強調するコンタクトレンズの使用について

(撮りなおしを求められる写真の例)
渡航先の出入国審査等において本人確認を行う際に、瞳の色は重要な識別ポイントになります。
このため、パスポートの写真がカラーコンタクトレンズを装着したものである場合は、出入国審査等で疑義を持たれる可能性があり適当でないことから、撮り直しを求められることになります。
またフラッシュなどの影響により瞳が赤く写ったものは不適当です。
瞳への照明の映り込みが大きく、目の状態を確認しにくい写真も避けてください。
ふち付きコンタクトなど、瞳の輪郭を強調するレンズも外して撮影してください。東京都は、色なしレンズでも縁に黒や茶のラインが入ったものについて、撮り直しの対象と案内しています。
(7) パスポート用写真の画像加工・画像処理について

(撮りなおしを求められる写真の例)
インスタント証明写真などでも、美白に撮影できるものや、目を大きくするものがありますがすべて撮り直しとなります。
目を大きく見せたり、美白処理、顔パーツやほくろなどを修正するなどして、本人のイメージを変えることは、いかなる場合も受け付けられません。
また、顔の大きさの変形やマスキングなどの画像処理をほどこしたものも再度撮影を求められますのでご注意ください。
(8) パスポート用写真撮影時のメガネ着用について

(撮りなおしを求められる写真の例)
色付きのレンズや反射・影があるものはすべて撮り直しとなります。
また、目を妨げる縁・フレームがないものに限ります。医療上必要とされない限り、サングラスや処方のない色付きの眼鏡は許可されません。
フレームがないものでも、照明が眼鏡に反射している場合は再度撮影を求められますのでご注意ください。
(9) 乳幼児のパスポート写真を撮影する場合の注意点
乳幼児の撮影の際、椅子に座れないなど一人での写真撮影が難しい場合、無地で淡い色のシーツなどに寝かせて、上方から撮影してもかまいません。
補助者の身体の一部が写り込んでいる場合や目を閉じている場合は、撮り直しとなります。
顔の向きや動きによる手ぶれにも注意してください。
本ページで掲載している画像については、外務省HPの旅券用提出写真についてのお知らせより引用しております。
初めて申請する方は、必要書類と手続きの流れも確認しておきましょう。
スマホで撮るとき・提出前のチェック
- 前面カメラなどで左右反転した写真になっていないか確認する。
- 美肌加工、目の拡大、顔の輪郭やほくろの修正を使わない。
- 顔や背景に影がなく、髪や眼鏡が目元を隠していないか確認する。
- 紙に印刷する場合は写真専用紙を使い、にじみ・粗い画質を避ける。
- オンライン申請後は補正依頼が届いていないか確認し、指示に沿って再提出する。
スマホ撮影自体は禁止されていません。規格を満たすことが条件です。撮影や調整が難しいときは、パスポート用と伝えて写真店へ相談すると準備しやすくなります。
写真以外の準備は必要書類のチェックリスト、乳幼児の申請は子供のパスポート申請で確認できます。
参考:東京都・パスポート写真の規格と見本、東京都・よくある質問。写真の受理可否は申請先の審査で判断されます。
写真の補正依頼が来たときは
オンラインで画像を送信できたことと、写真が審査で受理されたことは別です。通知の指摘が「顔の大きさ」「背景」「影」などのどこに当たるかを確認してから撮り直しましょう。通知の読み方や再提出の確認は、オンライン更新の補正対応にまとめています。
更新手続きそのものを確認したい方は、パスポート更新の必要書類と手順をご覧ください。

