パスポート申請時に必要なものと申請方法まとめ
パスポートを申請するにあたり、申請する内容によって必要となってくる書類、手続きが変わります。
本稿ではパスポートの申請時に必要なものと、申請方法についてのまとめた内容です。
申請方法など、より詳しくご覧になられたい方は各申請内容の詳細ページをご覧ください。
パスポートの申請内容について
今回、パスポートの申請手続きを行うにあたり、該当する申請内容のリンクを押してください。(ページ内リンクでショートカットできます。)
●初めてのパスポートを申請する方、もしくは有効期限の切れたパスポートを持っている方
⇨パスポートの新規発行の必要なものと申請方法まとめ
●有効期限が切れていないパスポートを持っていて、更新したい
⇨パスポートの更新(切替発給)の必要なものと申請方法まとめ
●パスポートのビザ(査証)のスタンプを押してもらう余白ページがなくなってきた
⇨増補(余白ページの追加)の必要なものと申請方法まとめ
●結婚して名字が変わった。本籍地が変わった。
⇨記載事項変更申請の必要なものと申請方法まとめ
●パスポートを失くしてしまったので、再発行したい
⇨パスポートの紛焼失届、新規発行まとめ
上記に該当するものがない場合、パスポートのよくある質問をご覧ください。
パスポートの新規発行に必要なもの・申請方法
初めてのパスポート申請の方だけでなく、パスポートは複製などを防止する観点から同じパスポート登録番号を引き継ぐなどの"再発行"はできません。
そのため、有効期限が切れた方、紛失してしまった場合も新規発行の手続きとなります。
パスポートの新規発行に必要なもの
パスポートの新規発行申請時に必要な書類は
(1)一般旅券発給申請書 1通
(2)戸籍謄本 1通
(3)パスポート用の写真 1葉
(4)申請者本人と確認できる書類
(5)有効期限切れのパスポート(失効処理(VOID)がされていない)
※住民票の写し 1通 (休日窓口などで申請する場合に必要となる場合があります)
上記4~6点の書類等が必要となってきます。
(1)の「一般旅券発給申請書」はパスポートセンターやパスポート窓口など、パスポートの申請を予定している窓口で配布しております。
お近くのパスポート窓口については、下記リンクよりご確認ください。
全国のパスポートセンター・パスポート窓口一覧
全国のパスポート申請窓口の住所や電話番号だけでなく、営業時間、休業日、申請~受取までの日数もご案内しております。
(2)戸籍謄本、住民票の写しにつきましては、申請日前6カ月以内に作成されたもので、お住まいの地域の役所・役場、または住民サービスセンターなどの窓口で取得してください。
※住民票の写しにつきましては、住基ネットを利用することにより不要です。
ただし、休日窓口など住基ネットが利用できない場合、住民票の写しの提出を求められる場合がありますので、事前にパスポート窓口へご確認ください。
申請を予定しているパスポート窓口、またはお住まいの地域の役所・役場にお問い合わせください。
(4)パスポート用の写真は、申請日前6カ月以内に撮影されたもので
「縦45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なしで、無背景(無地で淡い色)」の写真が1葉(枚)必要となります。
パスポート申請用の規格、写真撮影時の服装、ヘアスタイルなどの注意点につきましては、
⇨パスポート申請用写真の規格(申請用写真撮影時の服装等注意点)
に詳細を掲載しております。
パスポート申請用の写真については顔の角度等も厳しく、撮りなおしを求められることもよくありますのでご参考にしてください。
(5)申請者本人と確認できる書類は、運転免許証や写真付き住基カードなどを窓口でご提示ください。
写真付きの証明書がなく、健康保険証や学生証などをご提示される場合、2点提出が必要となるものもあります。
⇨申請者本人と確認できる書類
に詳細を掲載しておりますので、事前にご確認ください。
(6)有効期限切れのため、新しくパスポートを発行申請を行われる方は、期限切れのパスポート(失効処理(VOID)がされていないパスポート)もご持参ください。
以前取得したパスポートが手元にない場合、見つからない場合は申請予定のパスポート窓口へご相談ください。
※失効処理(VOID)がされていないパスポートを持参されていない場合、確認のため時間が掛かる場合がありますので、ご注意ください。
新規発行の申請時に必要なものについて、より詳細をご覧になられたい方は、
⇨パスポート新規発行(発給)の申請に必要な書類の準備
に詳しく紹介しておりますので、是非ご覧ください。
パスポートの新規発行申請方法と申請時に必要なもの
上記5つの必要書類が用意できましたら、住民登録をしているパスポートの申請窓口に提出してください。
⇨全国のパスポートセンター・パスポート申請窓口一覧
原則、住民登録をしている市町村の窓口で行わなければなりません。
住民登録と異なる場所に滞在しており、その滞在している都道府県または市町村でパスポートの申請を行う場合は、各都道府県のパスポート窓口で申請しなければなりませんのでご注意ください。
パスポート窓口は、月曜日等の休日明け、平日の昼前後及び夕方の窓口は特に混雑します。
また年末年始、春休み期間中、ゴールデンウィーク、夏休み・お盆は窓口の混雑が予想されますので、時間に余裕を持って行くことをおススメします。
パスポート窓口の混雑する時期・時間・曜日
●未成年者(20歳未満の未婚者)が申請する場合
申請者が未成年(20歳未満の未婚者)である場合、申請書裏面の「法定代理人署名」欄に親権者(父母又はそのいずれか一方)又は後見人の署名が必要です。
親権者又は後見人が遠隔地に在住し、申請書に署名ができない場合には、親権者本人又は後見人の署名のある同意書を提出する必要があります。
⇨未成年者(20歳未満の未婚者)が申請する場合の注意点
●申請書の代理提出について
申請者が配偶者、二親等以内の親族、その他の代理人に依頼して申請書を提出する場合においても、申請書に申請者本人が記入しなければならない事項がありますので、本人記入の上、パスポート申請に必要な書類とともに各都道府県のパスポート申請窓口に提出して申請を行ってください。
但し、申請者の子供がまた乳幼児で字が書けない場合、ご両親が代筆することができます。
パスポートの新規発行の受取時に必要なもの
パスポートの申請後、申請した窓口により日数に違いがありますが、申請から平均7日程度(土日、祝日及び年末年始を除く)でパスポート窓口にて受取りができます。
パスポートを受取る際、以下のものを用意し必ず本人が交付窓口にて受領しなければなりません。
ご両親が子供のパスポートを代理で申請した場合も、受取りの際は本人(子供)も同行する必要があります。
申請時には以下のものをパスポート窓口に持参し、提出してください。
(1)申請の時に渡された受理票(受領証)
(2)手数料(必要額の収入証紙及び収入印紙を受領証に貼付してください)
▼パスポート受領時の手数料一覧
旅券の種類 | 都道府県収入証紙 (注1) | 収入印紙 | 計 |
---|---|---|---|
10年間有効な旅券 (20歳以上) | 2,000円 | 14,000円 | 16,000円 |
5年間有効な旅券 (12歳以上) | 2,000円 | 9,000円 | 11,000円 |
5年間有効な旅券 (12歳未満) | 2,000円 | 4,000円 | 6,000円 (注2) |
パスポート受領時の手数料、年齢計算につきましては、
⇨窓口にてパスポートを受領する 手数料
でより詳しくご案内しております。
以上で、パスポート新規発行の手続きは完了です。
こちらで書かれている以外に、気になる点がありましたら、パスポートのよくある質問またはパスポートの新規発行(発給)申請のQ&Aをご覧ください。
パスポートの更新(切替発給)に必要なもの・申請方法
パスポートには有効期間があります。引き続き海外に渡航を予定している方は、必ず更新(切替発給)の手続きをしなくてはなりません。
更新(切替発給)は残りの有効期間が1年未満となったときから、パスポート窓口で手続きが可能となります。
ただ、パスポートの更新(切替発給)は5~10年に一度のため、どうしてもやり方を忘れてしまいがちです。
本稿ではパスポートの更新(切替発給)申請をする際に必要な書類、申請方法についてご紹介します。
パスポートの更新(切替発給)に必要なもの
パスポートの新規発行申請時に必要な書類は
(1)一般旅券発給申請書 1通
(2)戸籍謄本 1通
(3)パスポート用の写真 1葉
(4)有効旅券(有効期間中のパスポート)
※住民票の写し 1通 (休日窓口などで申請する場合に必要となる場合があります)
上記4~5点の書類等が必要となってきます。
(1)の「一般旅券発給申請書」はパスポートセンターやパスポート窓口など、パスポートの申請を予定している窓口で配布しております。
お近くのパスポートセンター・パスポート申請窓口については、下記リンクよりご確認ください。
⇨全国のパスポートセンター・パスポート申請窓口一覧
全国のパスポート申請窓口の住所や電話番号だけでなく、営業時間、休業日、申請~受取までの日数もご案内しております。
(2)戸籍謄本、※住民票の写しにつきましては、申請日前6カ月以内に作成されたもので、お住まいの地域の役所・役場、または住民サービスセンターなどの窓口で取得してください。
※(2)戸籍謄本は、本籍地や婚姻により姓の変更など、戸籍上の身分事項に変更がある場合のみ提出が必要です。
(戸籍抄本(個人事項証明書)は2023年3月以降、申請不可となりました。)
※住民票の写しにつきましては、住基ネットを利用することにより不要です。
ただし、休日窓口など住基ネットが利用できない場合、住民票の写しの提出を求められる場合がありますので、事前に申請を予定しているパスポート申請窓口、またはお住まいの地域の役所・役場にお問い合わせください。
(4)パスポート用の写真は、申請日前6カ月以内に撮影されたもので
「縦45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なしで、無背景(無地で淡い色)」の写真が1葉(枚)必要となります。
パスポート申請用の規格、写真撮影時の服装、ヘアスタイルなどの注意点につきましては、
⇨パスポート申請用写真の規格(申請用写真撮影時の服装等注意点)
に詳細を掲載しております。パスポート申請用の写真については顔の角度等も厳しく、撮りなおしを求められることもよくありますのでご参考にしてください。
(5)有効旅券(現在お使いのパスポート)は、更新(切替発給)後使用できなくなります。また残存有効期間は新しいパスポートの有効期間には加算されませんのでご注意ください。
更新(切替発給)の申請時に必要なものについて、より詳細をご覧になられたい方は、
⇨パスポート更新(切替発給)の申請に必要な書類の準備
に詳しく紹介しておりますので、是非ご覧ください。
パスポートの更新(切替発給)申請方法と申請時に必要なもの
上記5つの必要書類が用意できましたら、住民登録をしているパスポートの申請窓口に提出してください。
⇨全国のパスポートセンター・パスポート申請窓口一覧
原則、住民登録をしている市町村の窓口で行わなければなりません。
住民登録と異なる場所に滞在しており、その滞在している都道府県または市町村でパスポートの申請を行う場合は、各都道府県のパスポートセンター・県が運営するパスポート窓口で申請しなければなりませんのでご注意ください。
申請窓口につきまして、月曜日等の休日明け、平日の昼前後及び夕方は、窓口が特に混雑します。
またゴールデンウィーク、夏休み・お盆、年末年始及び春休み期間中は混雑が予想されますので、時間に余裕を持って行くことをおススメします。
●未成年者(20歳未満の未婚者)が申請する場合
申請者が未成年(20歳未満の未婚者)である場合、申請書裏面の「法定代理人署名」欄に親権者(父母又はそのいずれか一方)又は後見人の署名が必要です。
親権者又は後見人が遠隔地に在住し、申請書に署名ができない場合には、親権者本人又は後見人の署名のある同意書を提出する必要があります。
⇨未成年者(20歳未満の未婚者)が申請する場合の注意点
●申請書の代理提出について
申請者が配偶者、二親等以内の親族、その他の代理人に依頼して申請書を提出する場合においても、申請書に申請者本人が記入しなければならない事項がありますので、本人記入の上、パスポート申請に必要な書類とともに各都道府県のパスポート申請窓口に提出して申請を行ってください。
但し、申請者の子供がまた乳幼児で字が書けない場合、ご両親が代筆することができます。
パスポートの更新(切替発給)の受取時に必要なもの
パスポートの申請後、申請した窓口により日数に違いがありますが、申請から平均7日程度(土日、祝日及び年末年始を除く)でパスポート窓口にて受取りができます。
パスポートを受取る際、以下のものを用意し必ず本人が交付窓口にて受領しなければなりません。
ご両親が子供のパスポートを代理で申請した場合も、受取りの際は本人(子供)も同行する必要があります。
申請時には以下のものをパスポート窓口に持参し、提出してください。
(1)申請の時に渡された受理票(受領証)
(2)手数料(必要額の収入証紙及び収入印紙を受領証に貼付してください)
▼パスポート受領時の手数料一覧
旅券の種類 | 都道府県収入証紙 (注1) | 収入印紙 | 計 |
---|---|---|---|
10年間有効な旅券 (20歳以上) | 2,000円 | 14,000円 | 16,000円 |
5年間有効な旅券 (12歳以上) | 2,000円 | 9,000円 | 11,000円 |
5年間有効な旅券 (12歳未満) | 2,000円 | 4,000円 | 6,000円 (注2) |
パスポート受領時の手数料、年齢計算につきましては、
⇨窓口にてパスポートを受領する 手数料
でより詳しくご案内しております。
以上で、パスポート更新(切替発給)の手続きは完了です。
こちらで書かれている以外に、気になる点がありましたら、パスポートのよくある質問またはパスポートの更新(切替発給)Q&Aをご覧ください。
パスポートの増補(余白ページの追加)に必要なもの・申請方法
海外に旅行や出張などで数多く渡航し、出入国等管理証印(スタンプ)などでパスポートの余白ページが少なくなってきた場合、1冊につき1回限り査証(ビザ)欄を40ページ増やすことができます(「増補」といいます。)。
2回目以降は新規発行(発給)になります。
また査証欄の余白がなくなった場合も同様に、有効期間に関係なく新規発行(発給)申請することもできます。
※新規発行と同時に、増補申請も行うことができ、初めから増補(ページ追加)された状態で受取る事もできます。
出入国する国によっては、ビザなしの場合でも、入国時にパスポートの残存期間が何ヶ月以上、査証欄の余白が何ページ以上必要など、各国で設定されている場合があります。
それに満たない場合、その国に入国出来ないばかりではなく、日本出国時に搭乗出来ない場合があります。
残りページが少なくなってきているのであれば、事前にパスポート増補(余白ページ追加)手続きの申請をされることをおススメします。
本稿ではパスポートの増補(余白ページの追加)申請をする際に必要な書類、申請方法についてご紹介します。
パスポートの増補(余白ページの追加)に必要なもの
パスポートの新規発行申請時に必要な書類は
(1)一般旅券査証欄増補申請書 1通
(2)有効旅券(有効期間中のパスポート)
上記2点の書類等が必要となってきます。
(1)の「一般旅券査証欄増補申請書」はパスポートセンターやパスポート窓口など、パスポートの申請を予定している窓口で配布しております。
お近くのパスポートセンター・パスポート申請窓口については、下記リンクよりご確認ください。
⇨全国のパスポートセンター・パスポート申請窓口一覧
全国のパスポート申請窓口の住所や電話番号だけでなく、営業時間、休業日、申請~受取までの日数もご案内しております。
(2)有効旅券(現在お使いのパスポート)は、ページは査証欄最終ページと所持人記入欄の間に追加され、1.5センチ程のりしろをとり、境目に刻印がされます。査証にそれらがかかると、無効になる場合がありますので、最終ページに有効中の査証がある方は、あらかじめその国の大使館などに確認してください。
パスポートの増補(余白ページの追加)の申請時に必要なものについて、より詳細をご覧になられたい方は、
⇨パスポートの増補(余白ページの追加)の申請に必要な書類の準備
に詳しく紹介しておりますので、是非ご覧ください。
パスポートの増補(余白ページの追加)申請方法と申請時に必要なもの
上記2つの必要書類が用意できましたら、住民登録をしているパスポートの申請窓口に提出してください。
⇨全国のパスポートセンター・パスポート申請窓口一覧
住民登録と異なる場所に滞在しており、その滞在している都道府県または市町村でパスポートの申請を行う場合は、各都道府県のパスポートセンター・県が運営するパスポート窓口で申請しなければなりませんのでご注意ください。
申請窓口につきまして、月曜日等の休日明け、平日の昼前後及び夕方は、窓口が特に混雑します。
またゴールデンウィーク、夏休み・お盆、年末年始及び春休み期間中は混雑が予想されますので、時間に余裕を持って行くことをおススメします。
●未成年者(20歳未満の未婚者)が申請する場合
申請者が未成年(20歳未満の未婚者)である場合、申請書裏面の「法定代理人署名」欄に親権者(父母又はそのいずれか一方)又は後見人の署名が必要です。
親権者又は後見人が遠隔地に在住し、申請書に署名ができない場合には、親権者本人又は後見人の署名のある同意書を提出する必要があります。
⇨未成年者(20歳未満の未婚者)が申請する場合の注意点
●申請書の代理提出について
申請者が配偶者、二親等以内の親族、その他の代理人に依頼して申請書を提出する場合においても、申請書に申請者本人が記入しなければならない事項がありますので、本人記入の上、パスポート申請に必要な書類とともに各都道府県のパスポート申請窓口に提出して申請を行ってください。
但し、申請者の子供がまた乳幼児で字が書けない場合、ご両親が代筆することができます。
パスポートの増補(余白ページの追加)の受取時に必要なもの
パスポートの申請後、申請した窓口により日数に違いがありますが、申請から即日~5日程度(土日、祝日及び年末年始を除く)でパスポート窓口にて受取りができます。
パスポートを受取る際、以下のものを用意し必ず本人が交付窓口にて受領しなければなりません。
ご両親が子供のパスポートを代理で申請した場合も、受取りの際は本人(子供)も同行する必要があります。
申請時には以下のものをパスポート窓口に持参し、提出してください。
(1)申請の時に渡された受理票(受領証)
(2)手数料(必要額の収入証紙及び収入印紙を受領証に貼付してください)
▼パスポート受領時の手数料一覧
旅券の種類 | 都道府県収入証紙 (注1) | 収入印紙 | 計 |
---|---|---|---|
増補申請 | 500円 | 2,000円 | 2,500円 |
以上で、パスポートの増補申請手続きは完了です。
こちらで書かれている以外に、気になる点がありましたら、パスポートのよくある質問またはパスポート増補(余白ページ追加)Q&Aをご覧ください。
パスポートの記載事項変更申請に必要なもの・申請方法
氏名や本籍の都道府県名等パスポートに記載されている身分事項に変更があった場合、新たなパスポート(10年,5年又は記載事項変更旅券のいずれか)を申請していただく必要があります。
現在お持ちのパスポートが有効中で、
・結婚や養子縁組等により戸籍上の氏名が変わった方
・家庭裁判所の許可により戸籍上の氏名が変わった方
・本籍地の都道府県が変わった方
・国際結婚等で外国の氏名等を別名として併記または削除する方
が対象の方となります。
また、記載事項変更につきましてはパスポートの記載事項変更申請ではなく、切替発給(更新)を選択することもできます。
パスポートの記載事項変更申請に必要なもの
パスポートの記載事項変更申請に必要な書類は
(1)一般旅券発給申請書(記載事項変更用) 1通
(2)旅券の記載に変更を生じたことが確認できる戸籍謄本又は抄本 1通
(3)パスポート用の写真 1葉
(4)有効旅券(有効期間中のパスポート)
※住民票の写し 1通 (休日窓口などで申請する場合に必要となる場合があります)
上記4~5点の書類等が必要となってきます。
(1)の「一般旅券発給申請書(記載事項変更用)」はパスポートセンターやパスポート窓口など、パスポートの申請を予定している窓口で配布しております。
お近くのパスポートセンター・パスポート申請窓口については、下記リンクよりご確認ください。
⇨全国のパスポートセンター・パスポート申請窓口一覧
全国のパスポート申請窓口の住所や電話番号だけでなく、営業時間、休業日、申請~受取までの日数もご案内しております。
(2)戸籍謄本、住民票の写しにつきましては、申請日前6カ月以内に作成されたもので、お住まいの地域の役所・役場、または住民サービスセンターなどの窓口で取得してください。
※住民票の写しにつきましては、住基ネットを利用することにより不要です。
ただし、休日窓口など住基ネットが利用できない場合、住民票の写しの提出を求められる場合がありますので、事前に申請を予定しているパスポート窓口、またはお住まいの地域の役所・役場にお問い合わせください。
(4)パスポート用の写真は、申請日前6カ月以内に撮影されたもので
「縦45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なしで、無背景(無地で淡い色)」の写真が1葉(枚)必要となります。
パスポート申請用の規格、写真撮影時の服装、ヘアスタイルなどの注意点につきましては、
⇨パスポート申請用写真の規格(申請用写真撮影時の服装等注意点)
に詳細を掲載しております。パスポート申請用の写真については顔の角度等も厳しく、撮りなおしを求められることもよくありますのでご参考にしてください。
(5)有効旅券(現在お使いのパスポート)は、返納し、失効処理が行われます。また残存有効期間は新しいパスポートの有効期間には加算されませんのでご注意ください。
記載事項変更の申請時に必要なものについて、より詳細をご覧になられたい方は、
⇨記載事項変更旅券の申請手続きに必要な書類
に詳しく紹介しておりますので、是非ご覧ください。
パスポートの記載事項変更申請方法と申請時に必要なもの
上記5つの必要書類が用意できましたら、住民登録をしているパスポートの申請窓口に提出してください。
⇨全国のパスポートセンター・パスポート申請窓口一覧
原則、住民登録をしている市町村の窓口で行わなければなりません。
住民登録と異なる場所に滞在しており、その滞在している都道府県または市町村でパスポートの申請を行う場合は、各都道府県のパスポートセンター・県が運営するパスポート窓口で申請しなければなりませんのでご注意ください。
申請窓口につきまして、月曜日等の休日明け、平日の昼前後及び夕方は、窓口が特に混雑します。
またゴールデンウィーク、夏休み・お盆、年末年始及び春休み期間中は混雑が予想されますので、時間に余裕を持って行くことをおススメします。
●未成年者(20歳未満の未婚者)が申請する場合
申請者が未成年(20歳未満の未婚者)である場合、申請書裏面の「法定代理人署名」欄に親権者(父母又はそのいずれか一方)又は後見人の署名が必要です。
親権者又は後見人が遠隔地に在住し、申請書に署名ができない場合には、親権者本人又は後見人の署名のある同意書を提出する必要があります。
⇨未成年者(20歳未満の未婚者)が申請する場合の注意点
●申請書の代理提出について
申請者が配偶者、二親等以内の親族、その他の代理人に依頼して申請書を提出する場合においても、申請書に申請者本人が記入しなければならない事項がありますので、本人記入の上、パスポート申請に必要な書類とともに各都道府県のパスポート申請窓口に提出して申請を行ってください。
但し、申請者の子供がまた乳幼児で字が書けない場合、ご両親が代筆することができます。
記載事項変更されたパスポート受取時に必要なもの
パスポートの申請後、窓口により日数に違いがありますが、申請から平均7日程度(土日、祝日及び年末年始を除く)でパスポート窓口にて受取りができます。
パスポートを受取る際、以下のものを用意し必ず本人が交付窓口にて受領しなければなりません。
ご両親が子供のパスポートを代理で申請した場合も、受取りの際は本人(子供)も同行する必要があります。
申請時には以下のものをパスポート窓口に持参し、提出してください。
(1)申請の時に渡された受理票(受領証)
(2)手数料(必要額の収入証紙及び収入印紙を受領証に貼付してください)
▼パスポート受領時の手数料一覧
旅券の種類 | 都道府県収入証紙 (注1) | 収入印紙 | 計 |
---|---|---|---|
記載事項変更申請 | 2,000円 | 4,000円 | 6,000円 |
以上で、パスポート記載事項変更申請の手続きは完了です。
よくあるご質問に、
Q.外国の方と結婚しました。日本の戸籍上は元の姓のままですが、外国では夫の苗字を名乗っています。パスポートに両方の姓を表記することはできますか?
Q.同じ地区内で引っ越しを行いました。何か手続きが必要ですか?
Q.パスポートの最後のページに自分の住所を記入する欄がありますが、そこに書いた住所から引っ越しました。変更を届け出る必要はありますか?
Q.結婚して姓が変わりました。旧姓を旅券に記載することは可能ですか?
などがあります。
こちらで書かれている以外に、気になる点がありましたら、パスポートのよくある質問または記載事項変更旅券申請のQ&Aをご覧ください。
パスポート紛失・盗難にあった際申請に必要なもの・申請方法
国内でパスポートの紛失・焼失、または盗難にあってしまった場合、
1.盗難、出先での紛失の場合は警察に紛失・盗難届
2.パスポート発券窓口にてパスポートの紛失届の提出
3.パスポートの再発行を希望される場合は新規発行申請の提出
以上の手続きを行う必要があります。
本稿では、パスポート紛焼失届出を申請時に必要な書類と申請方法についてご紹介いたします。
パスポートの紛焼失届出の申請に必要なもの・申請方法
パスポートの紛焼失届出の申請に必要な書類は
(1)紛失一般旅券等届出書 1通
(2)警察署の発行した紛失届出を立証する書類又は消防署等の発行した罹災証明書等 1通
(3)写真 1葉
(4)申請者本人と確認できる書類
※住民票の写し 1通 (休日窓口などで申請する場合に必要となる場合があります)
上記4~5点の書類等が必要となってきます。
(1)の「紛失一般旅券等届出書」はパスポートセンターやパスポート窓口など、パスポートの申請を予定している窓口で配布しております。
お近くのパスポートセンター・パスポート申請窓口については、下記リンクよりご確認ください。
⇨全国のパスポートセンター・パスポート申請窓口一覧
全国のパスポート申請窓口の住所や電話番号だけでなく、営業時間、休業日、申請~受取までの日数もご案内しております。
(2)警察署の発行した紛失届出を立証する書類又は消防署等の発行した罹災証明書等とは、消防署又は区市町村が発行する罹災証明書または、警察の発行する紛失又は盗難を届け出たことを立証する書類です。
※住民票の写しにつきましては、住基ネットを利用することにより不要です。
ただし、休日窓口など住基ネットが利用できない場合、住民票の写しの提出を求められる場合がありますので、事前に申請を予定しているパスポート窓口、またはお住まいの地域の役所・役場にお問い合わせください。
(4)提出用の写真は、申請日前6カ月以内に撮影されたもので
「縦45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なしで、無背景(無地で淡い色)」の写真が1葉(枚)必要となります。
(5)申請者本人と確認できる書類は、運転免許証や写真付き住基カードなどを窓口でご提示ください。
写真付きの証明書がなく、健康保険証や学生証などをご提示される場合、2点提出が必要となるものもあります。
⇨申請者本人と確認できる書類
に詳細を掲載しておりますので、事前にご確認ください。
紛焼失届出の申請時に必要なものについて、より詳細をご覧になられたい方は、
⇨パスポート紛焼失届出の申請に必要な書類の準備
に詳しく紹介しておりますので、是非ご覧ください。
また、パスポート紛焼失届出と同時に、パスポート新規発行申請を行うこともできます。
新規発行については
⇨パスポートの新規発行に必要なもの
をご覧ください。
パスポートの紛焼失届出の申請方法と申請時に必要なもの
上記5つの必要書類が用意できましたら、住民登録をしているパスポートの申請窓口に提出してください。
⇨全国のパスポートセンター・パスポート申請窓口一覧
原則、住民登録をしている市町村の窓口で行わなければなりません。
住民登録と異なる場所に滞在しており、その滞在している都道府県または市町村でパスポートの申請を行う場合は、各都道府県のパスポートセンター・県が運営するパスポート窓口で申請しなければなりませんのでご注意ください。
申請窓口につきまして、月曜日等の休日明け、平日の昼前後及び夕方は、窓口が特に混雑します。
またゴールデンウィーク、夏休み・お盆、年末年始及び春休み期間中は混雑が予想されますので、時間に余裕を持って行くことをおススメします。
●未成年者(20歳未満の未婚者)が申請する場合
申請者が未成年(20歳未満の未婚者)である場合、申請書裏面の「法定代理人署名」欄に親権者(父母又はそのいずれか一方)又は後見人の署名が必要です。
親権者又は後見人が遠隔地に在住し、申請書に署名ができない場合には、親権者本人又は後見人の署名のある同意書を提出する必要があります。
⇨未成年者(20歳未満の未婚者)が申請する場合の注意点
●申請書の代理提出について
申請者が配偶者、二親等以内の親族、その他の代理人に依頼して申請書を提出する場合においても、申請書に申請者本人が記入しなければならない事項がありますので、本人記入の上、パスポート申請に必要な書類とともに各都道府県のパスポート申請窓口に提出して申請を行ってください。
但し、申請者の子供がまた乳幼児で字が書けない場合、ご両親が代筆することができます。
以上で、パスポート紛焼失届出の申請の手続きは完了です。
よくあるご質問に、
Q.有効期間が過ぎたパスポートを紛失してしまったのですがパスポート紛焼失届出は必要でしょうか?
Q.パスポートを紛失してしまったのですが、再発行をお願いできますか?
などがあります。
こちらで書かれている以外に、気になる点がありましたら、パスポートのよくある質問またはパスポート紛焼失届出申請のQ&Aをご覧ください。
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